米Qualcommからハイエンド向けCPU「Snapdragon 820」が発表されました

スポンサーリンク

Snapdragon 820

11月10日、米クアルコムから正式に新SoC「Snapdragon 820」が発表されました。Snapdragon 820は64bitのクアッドコアでCPUにはクアルコム社のKryoが搭載されています。そしてクアルコム社のHexagon 680の制御により大幅なパフォーマンスのアップとバッテリーの持ち時間を長く出来たとのことです。

前モデルのSnapdragon 810に比べてCPUの処理速度は2倍のパフォーマンスと効率性を持っていると発表されていました。

また通信モデムに関しては「LTE Cat.12」に対応していて最大受信速度が600Mpbsに対応しています。そして以前からクアルコムが提唱していたLTE-Uという機能が搭載されました。

 

※LTE-Uとは

 2.4GHz帯や5GHz帯は、特定出力以下なら免許が不要な周波数帯(アンライセンスバンド、アンライセンス周波数帯)です。同じ周波数帯を使う、免許不要のワイヤレス通信には、一般的にWi-Fi(無線LAN)やBluetoothがよく知られています。一方、「LTE-U」は、免許不要の周波数帯で、携帯電話向けのLTE方式を使って通信しようというものです。

 

第704回:LTE-U とは - ケータイ Watch Watch

 

カメラも最大2800万画素までサポートされます。

GPUにはクアルコム社のAdreno 530が搭載されていてAdreno 430に対してグラフィック性能、計算能力は40%の向上、電力消費量は40%削減されています。

Snapdragon 820 Mobile Platform | Qualcomm

 

まとめ

Snapdragon810は8コアだったのにSnapdragon 820は4コアになったんですね、それでもパフォーマンスは向上しているようです。でも最近のプロセッサ業界は8コアよりも4コアのほうが主流なのかもしれませんね。パソコンのCPU製造メーカー大手のINTELも一時期は2コアから4コア、6コア8コアとコア数を増やしていきましたが最近は8コアの製品を少なくして4コアにしている感じがします。電力消費量やパフォーマンスを考えると4コアがちょうどいいのかもしれません、ノートパソコン等は特にバッテリー持ち時間が重要ですからね。

 

SoCに搭載するCPUの場合8コアでも、big.LITTLE処理という4コアは高性能の消費電力が大きい物、残りの4コアはそこそこの性能で省電力の物で合計8コアを積んで、その時々で使い分けるという方式を取るものもありますが、Snapdragon 820はそれよりも4コアだけ搭載という方法を選んだのですね。

またSnapdargon810の後続モデルであるSnapdragon820は熱問題もかなり注視されていますがどうなるんでしょう・・・改善されていればいいんですけどね。