SIMフリースマホと格安SIMで起きている「APNサーチ問題」とその対処方法

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APNサーチ問題

少し前からAndroid 5.0(Lollipop)以降のスマホで格安SIMを利用している人たちが、突然LTEの接続が切れる、電波の受信感度が不安定になる等といった症状を訴えていました。

 

APNサーチ問題

この、LTE接続が切れたり、3Gでしか接続できなくなる現象は、「APNサーチ問題」と呼ばれ、Android 5.0(Lollipop)以降のバージョンでMVNO(格安SIM)SIMカードを使っている場合に稀に発生するものです。

今回この「APNサーチ問題」についてMVNO老舗のIIJが、どうしてこのような現象が発生するのか入念に調査し、その結果を「IIJmio ミーティング」で言及してくれました。

こちらのサイトでIIJがまとめた内容が公開されています。ただし内容はとても専門的で下記のサイトを読み意味を理解するのはちょっと難しいかもしれません。

IIJmio meeting 7 MVNOとSIMフリー端末の問題について

 

なので、どういう時にこの症状がおきるのか簡単にまとめました。

まず、この「APNサーチ問題」はIIJ以外のMVNOでもdocomoの回線を使用している業者であれば、どのMVNOでも起きていることです。

ちなみに、MVNOのSIMカードだけでなく、SIMフリー端末にdocomoのSIMを入れている場合でも、この症状が確認されています。どうやらMVNO側の問題ではなくOS「Android 5.x」のバグみたいですね

 

「APNサーチ問題」はいつ起きるのか

  • 再起動して電源がONになった時、
  • 機内モードをOFFにした時
  • Wi-FiからLTE/3Gに接続が変更になった時 (IIJの発表ではこれはありませんでしたがウェブ上の書き込みで見つけました)

それまでは普通にLTE(4G) / 3Gで接続できていたのが、上記のタイミングで急に電波が不安定になる場合があるようです。

IIJの報告によると、以前は初期設定時のみ行われていたAPNサーチが、Android 5.0(Lollipop)になってから、スマホの電源が入った時、機内モードを解除した時、Wi-Fiからモバイル通信に変更した時などでも再度行われるようになり、そこで接続に失敗したり、3Gで接続されるという現象が発生しているようです。

 

この時、何故かスマホ側はLTE接続可能となっているのにネットワーク側へLTE非対応

という信号が流れてしまい、接続できても3Gでしか接続できなくなるという現象が起きているようです

 この「APNサーチ問題」の原因は通信事業者側ではなく、Android OS側にあったようですね。

 

「APNサーチ問題」の対処方法
  • APN設定で、契約しているMVNO以外のAPNを全て削除する
  • APN設定の中の「APNプロトコル」を「IPv4/IPv6」にしないで「IPv4」にする
  • もし3G接続しかできなくなった時は1度機内モードのON/OFFを試してみる

これで再び、LTE接続の状態に戻すことが出来るとのことです。

 

そして今使用しているスマホのOSがAndroid 5.xで、IIJmioの格安SIMを利用している場合は、APN設定を確認してみてください。

ここに「 IIJmio(3G端末)」という項目がある場合は、これで接続するようにして、これ以外のAPN設定を削除してください

*注意 IPv6対応の「IIJmio(LTE端末)」を選択しないでください

 

まとめ 

「APNサーチ問題」が発生している端末を調べてみると、ほとんどはGoogle製のNexus 5 / 6 / 7で起きているようです。Google製なので直ぐに最新OSを利用できるという利点が裏目に出てしまったようです。

ただ、並行輸入品のZenFone2を使用している方の中にもLTE接続が不安定と書いている方がいたので、やはりSIMフリー端末ならどれでも起きうる問題なのかもしれません。

今後、新しく発売されるほとんどのスマホにはAndroid 5.0(Lollipop)が搭載されていると思いますが、新しいSIMフリースマホを購入しようと考えている方は一応こういう問題があると覚えておくと、いざこの現象が起きたときでも慌てないで対処できるのではないでしょうか

 

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