Apple(アップル)が、iPhone・iPad向けOSのアップデート配信を1月24日より開始しました。本アップデートを実施するとOSのバージョンは「iOS 11.2.5」になります。
本アップデートを実施するとAppleが発表したばかりのスマートスピーカー「HomePod」にも対応するようになるのですが、今のところ「HomePod」はアメリカ、イギリス、オーストラリアで2月9日より発売すると発表されているだけで、日本での発売は未定となっています。
「iOS 11.2.5」へのアップデート
アップデート内容
- "HomePod"の設定をするとApple ID、Apple Music、Siri、Wi-Fiの設定が自動で転送されるようになる
- 「Siri」にニュースの読み上げ機能が追加(アメリカ、イギリス、オーストラリアのみ)
- “電話アプリ"で、通話履歴に不完全な情報が表示されることがある問題に対応
- Face IDでiPhone Xのロックを解除したときに一部のExchangeアカウントからの“メール”の通知がロック画面から消える問題を修正
- "メッセージ”で、会話の表示順が一時的に乱れることがある問題に対応
- CarPlayで、トラックの変更を複数回行うと“再生中”コントロールが反応しなくなる問題を修正
- VoiceOverで、再生出力先とAirPodsのバッテリー残量を知らせる機能を追加
※本アップデートには上記以外のバグの修正および改善も含まれます。
「iOS 11.2.5」のセキュリティ情報。
Apple セキュリティアップデート - Apple サポート
「iOS 11.2.5」へのアップデートに必要なファイルサイズは手元のiPhone 8で確認すると「約174.4MB」となっていました。
スマホ(Android・iPhone)をアップデートする時に気をつけること - Z3C備忘録
アップデート方法
iPhoneやiPad本体でアップデートを実施する場合はホーム画面にある「設定」アプリを開き「一般」→「ソフトウェア・アップデート」とタップして行きます。
直ぐにアップデートを実行する場合は、「ダウンロードとインストール」をタップしてください。次にパスコードを入力するとアップデートが開始されます。
アップデート実施後の確認
再度、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」と順にタップしていくことにより最新バージョンになっているのか確認することが出来ます。