Apple(アップル)が、iPhone・iPad向けOSのアップデート配信を11月17日に開始しました。本アップデートを実施するとOSのバージョンは「iOS 11.1.2」になります。
「iOS 11.1.2」へのアップデート
アップデート内容
- 低温時「iPhone X」でのタッチパネルの反応が悪くなる不具合の改善
- iPhone Xで撮影した「Live Photos」や動画の映像が歪む不具合の修正
今回のアップデートでは、寒い場所でiPhone Xを操作する際タッチパネルの感度が悪くなる不具合と、3秒間の映像と音声を記録できる「Live Photos」の画像が歪む場合がある不具合の修正が行われます。
2つともiPhone Xの不具合の修正ですね、でも今回のアップデートはiPhone 8 / 8 Plus等他の端末にも配信されているようです。これら以外にも多少の変更が含まれているのかな?
「iOS 11.1.2」へのアップデートに必要なファイルサイズは手元のiPhone 8で確認すると「約60.8MB」となっていました。ですが、僕は前回のアップデートを忘れていたので、これはiOS 11.1からアップデートする場合のファイルサイズとなっています。
なのでiOSのバージョンを最新に保っていればこれよりもファイルサイズは小さいはずです。
アップデート方法
iPhone本体でアップデートを実施する場合、先にネットワークをWi-Fi接続の状態にしておく必要があります。モバイルデータ通信(3G/4G[LTE])ではアップデートを実施できません。
Wi-Fi接続の状態になったら、「設定」アプリを開き「一般」→「ソフトウェア・アップデート」とタップしていくと、更新情報があるかどうかの確認が実行されます。
そこで新しいバージョンが見つかった場合、上記のような画面が表示されます。
直ぐにアップデートを実行する場合は、「ダウンロードとインストール」をタップしてください。次にパスコードを入力する画面が表示されます。ここで正しくパスコードを入力するとアップデートが開始されます。
アップデート実施後の確認
再度、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」と順にタップしていくことにより最新バージョンになっているのか確認することが出来ます。
所感
ここ最近は1週間に一回のペースでアップデート配信が実施されているようですね、以前はこんなに頻繁ではなかったと思うのですが、やはり新商品発売直後やiOSのメジャーバージョンが変更になると不具合も大量に発見されるんですね。