ソフトバンクは3月10日(金)、ソニーモバイル製「Xperia X Performance(502SO)」に対して「Felica対応アプリを開いた際にエラーメッセージが表示される場合がある」事象を改善する為のアップデート配信を本日より開始すると発表しました。
アップデート内容
- Felica対応アプリを開いた際にエラーメッセージが表示される事象の改善
- セキュリティ機能の改善
※これ以外にもより快適に利用するための更新や一部仕様および表示変更も含まれます。
セキュリティ機能の改善に関しては「Androidセキュリティ機能」のページを見るとより詳しい内容が書かれています。興味のある方は下記のリンク先を開いて「日本語」と書かれている所から内容を確認してみてください。
Android Security Bulletins | Android Open Source Project
アップデート方法 (端末本体で行う場合)
端末本体でソフトウェア更新を行う方法は、 待ち受け画面で「アプリボタン」→「設定」→「端末情報」→「システムアップデート」→「ソフトウェア更新」を選択し、そこから案内にしたがって操作を行うとソフトウェア更新を行うことが出来ます。
今回のソフトウェア更新は完了までに最大20分程度かかる場合が有ります。
【注意事項】
ソフトウェア更新中はXperia X Performanceの全ての機能が使用できなくなります。通話やEメールの送受信、SNS(Twitter,LINE)等、も使えなくなるので注意してください。
またアップデート中に電源が切れると故障の原因になります。出来れば満充電の状態でアップデートを実施したほうが安全です。
ソフトウェア更新ではアップデートに必要なファイルをダウンロードする必要があります。その為に電波状況の良い環境でソフトウェア更新を実施してください。Wi-Fi環境のほうが通信が安定し高速にダウンロードできるので、出来ればWi-Fi接続でソフトウェア更新を実施したほうが良いかもしれません。
ちなみにソフトバンクではソフトウェア更新に必要なデータ通信量に関してはカウントされません。
ソフトウェア更新作業後の確認
本アップデートが無事終了すると更新後のビルド番号は「39.2.D.0.232」になります。
ホーム画面で「メインメニュー」→「設定」→「端末情報」「ビルド番号」
所感
今回のアップデートは3月3日にXperia XZ (601SO)に対して実施したアップデートとほぼ同じ内容ですがXperia XZの時にはなかった「セキュリティ機能の改善」が含まれています。ということは今回のアップデートを行うと「Android セキュリティパッチレベル」が更新されますね。おそらく2017年1月への更新かな?
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