ソフトバンクが7月25日、Xperia Z3 (401SO)に「バッテリーの寿命を伸ばす為、調整機能を追加する」ソフトウェアアップデートの配信を開始しました。
同じ内容のソフトウェアアップデートは既にNTTドコモとKDDI(au)が配信を開始しています。
アップデート内容
- 充電方法を最適化する機能の追加
※ 内蔵電池への負荷を少なくするための機能追加となります
※ 充電方法の最適化を「ON」に選択した場合、1回の充電あたりの使用時間が短くなる場合があります
※ 上記以外にもより快適にご利用いただくための更新が含まれております
アップデート方法 (端末本体で行う場合)
端末本体(Xperia Z3)でソフトウェア更新を行う方法は、 待ち受け画面で「アプリボタン」→「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「ソフトウェア更新」を選択し、そこから案内にしたがって操作を行うとソフトウェア更新を行うことが出来ます。
今回のソフトウェア更新では完了までに最大20分程度かかる場合が有ります。そしてその間、発着信等スマホの各機能が利用できなくなります。またソフトウェア更新を行っている途中で電源が切れると故障の原因になります、バッテリーは満充電の状態で時間に余裕のあるときにソフトウェア更新を実施することをオススメします。
※データが破損したり消去されたるする可能性もないわけではないので、心配な方は念のためmicroSD等にバックアップを取っておいたほうが良いかもしれません。
完了後のバージョン確認 (ビルド番号の確認)
アップデート作業が完了したら無事にアップデートが適用されているのかビルド番号(ソフトウェアバージョン)を確認します。
ビルド番号の確認方法
「メインメニュー」→「設定」→「端末情報」
で確認できます。
ここでビルド番号が「23.1.F.0.464」になっていれば無事完了です。
新しい機能「充電方法の最適化」の使用方法
「メインメニュー」 → 「設定」 → 「端末情報」 → 「機器の状態」 → 「充電方法の最適化」で機能のON/OFFを設定できます。
※当然ONにしましょう
KDDI(au)と同じであれば上記の方法で設定が出来るはずです。
ソフトバンク公式サイトの案内ではありませんが同じ内容のアップデートでKDDI(au)では設定方法を紹介したpdfが公開されているのでおそらくコチラと同じ方法で設定できると思います。
所感
これで日本で発売されたXperia Z3に対してドコモ、au、ソフトバンク各社から同じ内容のアップデートが配信された事になります。ソニーモバイルでは発売後にこのような機能の追加をすることもあるんですね。
Xperia X Performanceの開発で米Qnova社の技術を取り入れ、バッテリーの寿命を伸ばす事が可能になった恩恵かな?
同じ内容のアップデートをNTTドコモも配信しています
こちらはKDDI(au)のアップデート記事です
下記の記事でバッテリー技術のことについて少しだけ触れています。